2012年8月23日木曜日

ハエDiptera

「ハエ」と聞くと、家の中に入ってきたり、汚物から発生しているようなハエを連想する方が多いでしょう。しかし!そのハエはハエの中の極一部に過ぎません!他のほとんどのハエの幼虫は土壌、水底、朽木の中で平和に暮らしており、人に寄ってくることもありません。

そんなわけで人によってこないような面白いハエを紹介したいと思います。







今回は前脚が鎌状のハエです。左はオドリバエ科Chelipoda属の一種で、右はミギワバエ科ミナミカマバエOchthera circularisです。カマキリと同じでこの鎌で獲物を捕らえることができます。
ただカマキリと違うところがありまして、獲物を捕らえてもそれを大顎で噛み砕くことができないのです。ほとんどのハエでは大顎が退化していて、それを持っているハエは蚊やアブなどの吸血性のハエ(針状の大顎でこれも噛み砕く機能がない)のみです。ではどうやって餌を食べるのかというと、ハエ独自の「唇弁」という部分で餌を舐めとるようにして食べるのです。
 
他にも楽しいハエがたくさんいるのでこれからも紹介できればと思いますー
 
 



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